私のおうちの食卓によくのぼっていたワインが、
この十勝屋でもよくテーブルにのぼる。
何だか、ヘンな感じです。
私にとっては、もう馴染みあるこの味は、どんな料理の邪魔もしない。
けっこう万能なワインだったりします。
ボルドーやブルゴーニュ、ピエモンテには適わないかもしれないですが、
私にとっては昔なじみの「食卓ワイン」。
飲むと、懐かしさやホッとしてしまいさえします。
そして最近、国産ワインも、評価が上がってきている。
自分の国で造る味だもの。
きっと、どこかでカラダにぴったりと沁み込むものがあるのかもしれないし、
そこに歴史が生まれつつあるのだと思う。
「食卓ワイン」が歴史を作る。
何かステキ。
北海道、広し。
各地域でワインが造られている。
北海道の「食卓ワイン」を歴史にしよう。
そんなことを思い、3月12日〜31日まで『北海道ワインフェア』を行います。
「地産池消」の「食卓ワイン」も銀座にて、
受け入れてもらえるか、ドキドキです。