林の中の道を歩くと、
木々のざわめきと共に
虫の歩く音や
鳥のさえずり
風の通る音
が聞こえてくる。
木の間から差し込むこもれびと共に
誰かが運んだどんぐりや
野に咲く淡い色のお花
葉っぱを歩く虫たち
が見えてくる。
自然の中に足を踏み入れると、自分の野生的な部分がぐっと高まり、
視覚や聴覚がものすごく敏感になるような気がする。
まるで、おとぎ話に紛れ込んだような気持ちで。
この道を歩いていく。
いろんなものに敏感になりながら。
踏みしめる大地を感じながら。
聞き落としてはイケナイものを、聞き逃さないように。
見落としてはイケナイものを、見落とさないように。
この「林の道」を歩いていこう。
中札内村美術館:六花亭が経営する、柏林の中に美術館やレストランがある大きな施設。自然やアートを堪能できます。