ラベルに描かれる、山脈や木。
恥ずかしながら、具体的に何なのかを知らなかった私。
昨日、十勝ビールの工場長、塚本さんに尋ねてみた。
「このラベルは、十勝を象徴するものが描かれているんですよ。」
そう言って、丁寧に教えてくれた。
十勝を象徴する十勝平野の緑、
畑の風景で特徴的な、防風林、
そして、十勝山脈の象徴である、ポロシリ岳。
をモチーフにしているそうだ。
ポロシリ岳。
アイヌ語で「ポロ=大きな」「シリ=山」だそうだ。
プレートとプレートのぶつかり合いで出来た日高山脈。
この日高山系でもっとも高い山がポロシリ岳だ。
日高山脈は、エベレストやアルプス山脈とほぼ同じ山脈造形。
昔、海だったそのプレートはミネラルを豊富に含むので、
十勝の農作物にも栄養をたっぷりと降り注ぐ。
そんなことを考えながらビールを飲む人はいないでしょうが、
「とりあえず、十勝ビール!」
を、この暑い季節に是非いかが?