何気なく普通だと思っていることが、それは特別だったりすることがある。
「ゴミなげておいて!」 と、日常で使っていたけど、これは方言。 「なげる」=「捨てる」
これは代表的なものだけど、ビックリしたのは
「お米をうるかしておいて」
と、言ったときにまったく通じなかった。 「うるかす」=「ひたしておく」「ふやけさせる」 が、方言だと知らずに恥をかいたことがある。
これも、北海道の非常識なのか。 この時期の十勝のふりかけはコレ。
贅沢ですか?
秋鮭がのぼるころ。 食卓には、自家製のしょうゆ漬けのイクラが並ぶ。
鮭を一本買ってきて、おなかのイクラを取り出す。 ぬるま湯で丁寧に、筋を取り除き、お酒としょう油で漬ける。 家庭料理だ。
この時期の、北のふりかけ。 なんともぜいたく品です。
私が東京へ出てきたばかりのころ、芋煮会を知る人は少なく 何で芋を煮て会にしなきゃいけないの?と 真剣に疑問をぶつけられた事を今でも明白に覚えています。 芋煮会の季節ですねぇ〜 それはさて置き、 こんな贅沢なふりかけ、ありえません! これが家庭料理だなんて、本当に羨ましいです!
「芋煮会」! たしかに、素朴な疑問ですよね。 ただ、旬を感じる行事は受け継がねばなりませんね。
家庭料理で、いくら。 東京に来て、贅沢と知りました。
十勝屋の皆様、“3周年”おめでとうございます。 これから少しずつ寒くなってきますが、 いつも変わらぬ温かい店、いつも心のぬくまる素敵なお料理。
4周年に向かって、ガンバって下さい。
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