北海道庁が主催した講演会は、知事の高橋はるみさんも
いらっしゃって、北海道の加工品などをPRしたイベント。
講演は、東京農業大学の名誉教授、小泉武夫氏。
小泉さんの話は、素材や資源が金の卵を産んできた話題がぎっしり。
北海道のお米は、温暖化でこれから最高にうまくなる
伏流水で作った蕎麦はうまい。北海道はそれに溢れている
今後環境に配慮した、循環型農業が世界を救う
などなど、北海道の魅力を語ってくれた。
今後、ビジネスは、6次産業が大切だ!と。
作るだけの1次産業と、加工する2次産業、そして販売する3次産業。
この掛け算による、6次産業が生まれる素地が、北海道には溢れている。
「博多の明太子」、原材料のたらこは北海道産。
「京都の和菓子」に使われる小豆は、北海道産。
素材で終わらせてはいけない。
そんな講演を聞いた後、どさんこプラザへ。
発酵学の権威でもある、小泉先生が開発したのが、このカボチャのシロップ。
「シンデレラの雫」
ネーミングには、少し引っかかるが。。。
この黄金食は、まさに贅沢なシロップ。
カボチャから引き出された、糖質に香ばしさがあり、食べたことのない感動が
口に広がる。
私は、蜂蜜代わりに、チーズにつけて食べた。
北海道はうまい。
これから、素材だけでは終わらない。