いや実は、ずっと行きたいとは思っていたのです。
食物を扱うことを生業とする会社として、
火や土の神様に感謝をお伝えしたいな、とずっと思っていたのです。
寒い雨が続きでしたが、訪れたこの快晴に恵まれ、
新緑がキレイな風景に目を奪われ、
パワースポットとも言われるくらいの荘厳な気分に包まれました。
内宮の第一鳥居の敷居をまたぐ前。
神様の食事を準備するための火を弔う「忌火屋殿」にお辞儀をし、
稲穂を御祭する「御稲御倉(みしねのみくら)」をしげしげと眺め、
鮑を調理するという正宮の場所で荘厳な気分にひたる。
一般の参拝の方とは違うポイントで、シャッターを押した私。
そして、参拝していて思ったのは、
神社に来た時だけではなく、日々、感謝の気持ちを忘れないこと。
ご先祖様、周囲の方々や、食物に感謝を忘れてはならない。
この春の別れにも、改めて感謝することが出来ました。
そして、新しいステキな出会いが2010年度も、ありますように。
こうして、日曜日の日帰り伊勢神宮参りの弾丸ツアーと、なりました。