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食材に近いということ

昨日から、出張で十勝へ。

飛行機から降りて出口に向かう道、口蹄疫による消毒促進の貼り紙がある。
市内に向かう道すがらも、石灰が道路に撒いてある。

東京では、ニュースの中でしかみない話題だったが、
牛の数が40万頭もいる十勝では、身近な話題。

生産現場に近いということ。
食材に対する緊張感と感謝の気持ちを常にもっていなければ、と思う。

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以前、池田町の褐毛和牛の生産者を訪ねたときに、

「牛が出荷されるときに、うちの女房は毎回泣くんだ。子どもと一緒だからな」

と、おっしゃっていたのを思いだす。
生産者として、どれほど愛情を持って育てているのかが、その一言で
すべてを物語っていた。

十勝で、畜産農家に産まれた以上、その牛たちの目的は決まっている。
だけれども、その目的を果たすためにいなくなる時ですら、涙を流すと
言うのだから、もしも病気になって殺処分になってしまった時の気持ちは、
いかほどか。。。想像を超えてしまうだろう。


車を走らせると、ジャガイモ畑が目に入る。
この季節は、本当にジャガイモの花がキレイです。

そして、お砂糖の原材料になるビートの葉っぱが青々として、
小麦も黄金色に輝き始める。

季節の移ろいを、食材とともに感じることができる。


野菜の生産者は、雨の多いこの時期を、一喜一憂。
十勝は自然とともに生きている。

 
by 十勝屋||Trackback(0)|Comments(0)
 
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