普段、運動とは程遠い生活をしている私。。
通勤の自転車くらいで、本当に日本一の山に登れるのか?
ただ、
「自分の限界は自ら決めない」
これをテーマに登ることにしていた。
24日の早朝に東京駅からバスで出発して、昼過ぎからアタック。
当日夜に八合目の山小屋で仮眠をして、夜中出発にて山頂を目指す。
そんな行程で望んだ。
いろんな不安を募らせつつ、いざ5合目より入山!
天気は、ピーカンではなく花曇り空と、願ってもない気温と気候。
ただ田、予想以上に息が上がる。
運動不足の自分を恨めしく思いながら、一歩一歩上へ。
※六合目〜七合目間。長い、長い。そして甘い物が美味い。
途中、八合目付近で日が暮れだすと、月がキレイに光り始める。
お日様がお休みすると、月が輝きだす。
疲れているからか、
当たり前の自然現象なのだけど、そんなことにイチイチ感動。
※14番目くらいの月かな?私の一番好きな月♪
山小屋は、九合目に近い八合目。
遠い、遠い、遠かった!!!
着いた頃にはもう20時過ぎ。
24時には起床して、25時には出発なのだ。。。。
そんな心配をしながら、夕食。
※このカレーが、疲れた体にまた美味いんだ!
25時からいざ、山頂を目指す!
登山道が混み合っており、下山道から山頂を目指す。
ここからのツラさったらない。。。
一歩歩くたびに、めまいと、体の痛みでもう一歩足を出す勇気が出ない。
息も絶え絶え、自分との戦い。
無意識の内に、かろうじて足を一歩ずり出す。
きっと、バイオハザードのゾンビの歩き方みたいだっただろう。
山頂に着いた時には、意識もうろう。
達成感を想像していたけれど、
そんなことよりも、寒さと、疲れと、頭の痛さ(酸欠)で、早く座りたい。
そんな、現実。
日の出予定の4:40まで30分、ガタガタと震えながら待つ。
唇は真っ青。
そして、来ました。ご来光。
※いいアングルショットなんて考えられず、むやみにシャッターを切る
日が照る秒数ごとにみるみる、自分の血が通っていくのが分かる。
太陽の光のありがたみに感謝!感謝!感謝!
一気に体温が上がり「十勝屋繁盛祈願」出来ました〜!
雲海のキレイなこと。。涙
感激、感激、感動!!さすが日本一の山。
そして、体を芯から温まるために山頂で食べたカップラーメン。
一つ700円なり!!
一緒に行ったツレが一言。
「この金額でもありがたく思える富士山ビジネスって、すごいよなぁ。
十勝屋も出店すれば??」
うーーーーん、、、、、、、ムリです!
私、出勤できませんから!苦笑
日本一。
オンリーワンもいいけれど、やはりナンバーワンの存在感はすごい。
ナンバーワンになるには、自分のチャレンジ精神を信じねばならない。
そして、自分で限界を作ってはならない。
更に頑張っていく勇気をもらった、富士山でした。
今回の富士登山では、一緒に登ったメンバーに感謝!
一緒でなければ、登頂成功はなかったと思います。
本当に本当にありがとうございました。
そして、twitterで温かい言葉を頂いた皆様にも感謝です。
本当にありがとうございました。