最近、駅や街中に置かれているフリーペーパー。
気軽に取って興味のあるところだけを読んでも罪悪感にならない。

最近は、クオリティが高く、無料とは思えないものもたくさんある。

十勝にもフリーペーパーはいくつかあるが、
十勝毎日新聞社が発行する、十勝では投函方の無料配布雑誌は、
生活応援マガジン「Chai（ちゃい）」と言う。

今回は、なんと東京特集。
3月27日に「AirDo」が羽田−十勝間を就航することになり、
ダブルトラッキングが実現した！
羽田の国際化や、スカイツリーなど話題を盛り込んだ形。

ちょっと地震でトーンダウンしてはいるものの、これから春です。
動かなくちゃね！

今回の大地震は起こる前と、今では、まるで別世界。

テレビを見ていると、被災地の壮絶な状況に思わず絶句して、
信じがたい状況が次々と明らかになる。
想像を超える現実を目の前に、被災地の方々の悲しみや苦労を
考えると、楽しい気持ちになることはできない気さえしてしまう。

そして、福島原発の状況がどうなるかの不安がまだ日本を覆っている。
計画節電などで、都心で働く人が自宅待機になる人も多くいる。
臨時休業は、お店だけにとどまらず、企業もお休みにする会社が
出てきている。

この状況で、消費者の買い占めが起きて、コンビニやスーパーマーケット
から商品が消えた。
カップラーメンや冷凍食品はもちろんで、トイレットペーパーや電池など。
気持ちは分かるものの、ちょっと行きすぎな気もしてしまう。

このまま、電車が動くかどうかの不安がつきまとい、
商品が消えるという状況が出て、
日本の株価は下落して、街の中からは明かりが消え人がいなくなる。

なんだか、さながら映画の世界じゃないか。。。
どうなっちゃうの？日本。。。

被災地には心からのお見舞いをしながら、
東京では、たくさんの笑顔を生み出して、日本の経済を支えて
いかねばならないと思うのです。

「食」を提供する、私たち「十勝屋」としては、おいしいもので
少しでも元気になってもらうことをサポートしていきたい。

そこで、テイクアウト出来る商品をご用意することにしました。

昨日の地震は、さすがに自身が震えました。
銀座の事務所にいたのですが、古い事務所なだけに激しい揺れ。
一人だったので、思わず外に走り出たほどでした。

中央区は東京の中でも、震度5弱という状況ではありましたが、
見渡すとビルがしなる様子や、電信柱が大きくゆがむ様子など、
さながら映画のようでした。

余震が何度も続き、怖い思いをしましたが、「十勝屋」各店舗は、
幸いにして、お客様もいらっしゃらず、スタッフにも怪我は
ありませんでした。

お皿、ワイン、お酒など、ひとつも割れずに済んだのは、本当に
不幸中の幸いだったと思います。

銀座は、大手会社と思われる方々はヘルメットを持ち、
集団で歩かれているのをはじめ、歩道は人で溢れ、車は渋滞。
公衆電話や、タクシー乗り場では列をなし、コンビニも大混雑。
普段見たことのない様子に驚きました。

夜は、営業をしていない飲食店も多く、十勝屋両店舗も、
ご予約のお客様は9割のお客様がキャンセルや、お見えに
ならない状況でした。
スタッフが帰れなくなるのも懸念して、早々に営業は終了と
させていただきましたが、遅くまでお店ではスタッフ待機して、
いざの時の状況に備えておりました。

今朝も、コンビニを訪れると商品はほとんどない状況。

街の中は、ポツポツと歩いている方もいらっしゃいますが、
普段とは違う人の歩き方でした。

十勝屋には、食材が届く業者さんと、そうでない業者さんが
いらっしゃいました。

現在、日本橋三越の地下にて期間限定で
「鉄板ダイニング銀座十勝屋」のお弁当を販売しております！！

十勝の褐毛和牛の「池田あか牛」をステーキ丼としてご提供しています。
ぜひ、お近くの方はいらしてください〜。

出店して3日目。
日本橋の三越のお客様のマダムぶりに驚かされます。
地下の食品売り場を見ても、た、た、高い。
でも、当たり前のように購入していく方が多くて、さすがの客層の違いです。

そんな訳で、我々も少し大胆な値段をつけさせていただいております。

2010年のOZmallのランキングアワードで、鉄板ダイニング銀座十勝屋は
「クチコミ部門サービス」の1位を受賞しました。パチパチ

クチコミでそう言って頂けるのは、ありがたいお話しです。
去年に引き続きで頂きましたが登録店舗の150ものそうそうたる店舗の
なかで、「サービス」が表彰されるとは、気恥ずかしい気もしますね。

それでも、皆様からのご好評を糧に、更にブラッシュアップして参ります。
どうぞよろしくお願いします。