醸造開始から半世紀を迎えた十勝ワイン。国内初の「自治体ワイン」とあって、東京・銀座でも知名度は高いですよね。
十勝屋のお客さまからも
「昭和40年代、新宿伊勢丹に十勝ワインをたるからジョッキで飲ませる店があったよ」「北海道旅行で池田町のワイン城に寄った」
などの話をよく聞きます。
十勝ワインの赤、特に独自品種「清見」は、ピノ・ノワール(仏・ブルゴーニュ原産のブドウ品種)に似た独特の酸味とコク。良いワインに共通する「料理と一緒に飲みたくなる」要素も備えています。しょうゆベースはもちろん、チーズや生ハム、クリーム系の料理まで実に守備範囲が広いのです。先日も宿泊先の帝国ホテルから来店したオランダ人男性に「清見」を薦めたところ「グッド、グッド」を連発、3杯もお代わりして頂きました。
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