歳を重ねるごとに、誕生日の存在が煩わしくなるこの頃。 嬉々として、その日を迎えるということもなくなった。
でも、誕生日は明らかに特別な日には違いない。
我が十勝屋では、『誕生日はご両親に感謝する日』と定めている。 ご両親に感謝をこめて、「十勝の食材を贈りましょう」。 これが、十勝屋の誕生日の慣わしなのです。
お誕生日には、ご両親に感謝をこめて、十勝食材を「お取り寄せ」。
現代は、ものすごい量の情報や広告に溢れている。
テレビCMや新聞広告、折込チラシや、電車の中吊り広告、 街頭のティッシュや、屋外看板、DMやDMメール。 生活していて、広告に触れ合わない日はない。と言える。
それでも、そんな溢れる広告の中でも、 ふと足を止めてしまうような、心に刺さるコトバがある。
私の母は、ワイン好きだった。(あ、今もですが) だから小さい頃から、食卓ではワインのボトルがよく乗っていたのを 覚えています。
記憶にあるのは、十勝ワインの「トカップ」ラベル。 十勝の人なら馴染みある、あのワイン。 十勝ではテーブルワインとして(料理酒として?)、おうちにある人、 少なくないと思う。
「トカップ」と聞く、思い浮かぶあのラベル。
こう考えると、地元で造られるワインがしっかりと地元の家庭に根付いており、 「地産地消」をちゃんとしているワインと言える。
2月だって言うのに、温かい毎日。 私なんか、すでに春のコートを着ています。
2月の寒さと言えば、十勝では、
朝シャンプーして家を出たら髪の毛はバリバリと凍り、 鼻で息をすると鼻毛が凍る(ホントだよ)、 息をしたら肺がピリッとして、 耳がちぎれそうに痛くなる、
そんな極寒なはずなんですが。。。
十勝屋では、十勝の四季を感じてもらえるように、 入り口には、四季を感じるパネルを貼らせて頂いております。
現在のは、コレ。
「ロハス」と言う言葉は、もう流行語ではなく、定着語になったように思う。 そこここで、「ロハス」の文字やコンセプトを目にするようになりましたよね。
でも、環境に配慮するってことは、 この便利な物が溢れる世の中では、少し努力も必要。
だからこそ、「ロハス(Lifestyles Of Health And Sustainability)」と言う考え方、 “健康で環境に配慮しながら、社会のあり方を考えながら継続できる生活を送ろう” が定着化しなければいけない時代なのだと思う。
12月。 年末となると、今年の総括をしたくなる。
自分、成長したかなぁ。 いい年だったなぁ。 こんな人と新しくお友達になったなぁ。 こんな美味しいもの食べたなぁ。
とか。
2006年12月。 今年はなんといっても、十勝屋に始まり十勝屋につきる。
「わぁ!木の香りがする!」 お客様が入店されて、結構この反応が多いです。
うちのお店は、木をふんだんに使用した作りをしています。 しかも、 表の木材や、店内のテーブルやカウンターの木、カウンターのフローリングは 実は全て十勝のもの。
だから、うちのお店は「木の香り」というよりも「十勝の香り」なのかもしれない。
『東京は田舎モノの集まり』 とはよく言ったもので、初めて会った人と話をするときに、私はよく 「ご出身はどちらですか?」 とたずねることが多い。 実際に、 「東京出身です。」 と返答される方が確率的には少ないように感じます。
田舎モノかどうかはさて置いて、「地方出身者のるつぼ、東京」というところ なんだと思った。
そんな “るつぼ、東京” だからこそ、同郷の人に出会ったときの、親近感や、 結束間は、独特なものがあると思いません?
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