北海道の道路を走ると、見かけるコレ。
矢印が指しているのは、道路の端を指し示しているのです。
雪が降ると、道路は白に覆われてしまう。 なおかつ、該当もない道路が多いので、どこまでが道路かが 運転していると分からなくなってしまう。 その、ガイド的役割を果たしているのが、この矢印という訳です。
十勝は、東京都の面積の5倍ある。 新潟県の面積とほぼ一緒。
面積はでかくても、内容は東京と比較するとこんな統計なのです。
【人口】※四捨五入 東京:1,234万人 十勝:36万人(牛の数37万匹!)
【人口密度】 東京:5,641人 十勝:33人
数字を見ただけで、なんとも雄大な気分になるのは、私だけでしょうか。 そんな Bigな十勝を、十勝初心者の皆様でも満喫できるガイドブックが この夏、発売される。
とかち帯広空港から、車を走らせること15分。 柏林広がる広大な土地に、美術館があります。
中札内村美術館。
茂った林は、柏の木ばかり。 整然とそびえ立つ柏林の中は、心があらわれるような空気が満ちている。
郷に入りては、郷に従え。
そうは思っているけれど、東京の暑さだけには、どうしても馴染めない。 今日の暑さなんて、まだまだ序の口なんでしょうが、、、 ラニーニャ減少で酷暑が予想される今年、戦々恐々としています。
とは言え、十勝の夏だって、30度を越える日も珍しくはない。 日陰に入ると、ひんやりする湿度のないカラッとした暑さですが。 そう、草の香りがみどり色の風になって吹き抜けて行きます。
やまない雪。
しんしんと降りしきる雪。
ぐんじょう色の空がキレイです。
昨日から、北海道に帰って来ました。 今回は、食材探しと、生産者さんへの挨拶回りをするためです。
予想はしていたものの、十勝はまだまだ肌寒く、緑も少ないので、 イロドリを待ちわびる、そんな心境になる時節。
友人が京都へ一ヶ月間一人旅をしていて、毎日桜便りが届く。 まるで絵葉書のようなキレイな桜や春の風景をみると、今日の 十勝に舞うこの雪を恨めしく感じてしまう。
まだ、お庭の木々も冬支度を脱げないでいます。
東京では、あちこちで桜が満開。 もう、ヒラヒラと花びらが舞っている程です。 昨日は、車に乗ってあちこちの満開の桜を目撃しました。
春が来るのは、早いなー。なんておぼろげに思っていましたが、 もう温かいですもんね。 コート要らずなほどです。
でも、帯広で今舞うのは、雪です。
しばれませんでした、今年の冬は。
「しばれる」 これ、方言です。
北海道は、寒い日を「今日は、しばれますね」と言う風に表現します。
特に、帯広は氷点下20度を下回ることはざらにありますが、 帯広の今季の最低気温は「氷点下16.5度」で、「氷点下20度以下」 はなかったそうです。
1922年には「氷点下34.2度」(!)を記録したそうですから、本当に 肌で感じる温暖化なのでしょうか。。
そして、もうすでに春の予感。
北海道の春の予感は、雪解けと、それに伴う道路の悪化。 あまりキレイとは言いがたいのが、北海道の春です。
ギャンブルな人生を送りたいと思っていますが、 ギャンブルはそんなに好きではありません。
今年少し話題になりましたが、「ばんえい競馬」。 北海道ならではの、ギャンブルです。
去年は、帯広在住の鳴海章さんの脚本で「雪に願うこと」が、 ばんえい競馬を舞台に映画化されました。
サザンオールスターズの歌を連想しますよね。 いい歌。大好きです。
十勝の轍(わだち)は、まさにこんな感じ。
今年は、雪が少ない上に暖冬。 昼間は道路の雪はあっと言う間に溶け、轍を作ります。
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